花粉症の治療も得意としています

アレルギー専門医として、花粉症の治療も行います。患者さんの鼻炎のひどさ、薬に対する眠気などを考慮して適切な治療(内服、点鼻薬、点眼薬)を提案します。
状態が安定した方には30日以上の処方や短時間診察にて「お薬のみ」の処方も行います。花粉症のお薬の上手な使い方の説明用紙を作成し、皆さんにお配りして喜ばれています。

当院では、下記の花粉症治療は行っておりません

1)ケナコルト(長時間作用型ステロイド薬)の筋肉注射・・・ケナコルトは、副作用が強くアレルギー性鼻炎のガイドラインでも推奨されていません。
2)ヒスタグロビンの注射・・・ヒスタグロビンは血液製剤であり、未知の病原性ウイルスの混入が完全には否定できないため、アレルギー性鼻炎治療には不適当と考えます。
3)減感作療法・・・アレルギーの原因物質をごく薄い濃度から繰り返し注射していく方法。まれにアナフィラキシーショックが起こることもあるため、当院では実施しておりません。
4)スギ花粉に対する舌下免疫療法・・・現在準備中です。花粉症の時期が終了し、準備が整い次第開始予定です。
5)星状神経節ブロックや外科的治療